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私たち家族は、数年前に借家暮らしから、マイホーム購入で引っ越したのだが、まさねえちゃんは、その借家暮らしのときのお隣さんだ。

新婚で借家に入ってきたまさねえちゃんは、私の母を、自分のもう一人のお母さんだと慕っていた。

まさねえちゃんは、お世辞にも美人とはいえないが、とにかくいつも賑やかで、元気が良くて、何かの楽器のような甲高い笑い声が印象的な明るい女性だ。

母との年の差よりも、私との年の差のほうが小さいこともあり、母の友人というよりは、うるさい姉貴くらいに思っていた。

まさねえちゃんのだんなさんである健太兄ちゃんは、まさねえちゃんとは対照的に、物静かで無口な男前で、借家の隣に越してきたときには、子供ながらに淡い恋心を抱き、まさねえちゃんに強いライバル心を持ったのを、なんとなくだが覚えている。


当時新婚さんだったまさねえちゃんのお腹はすでに大きく、越してきてまもなく男の子を出産。

その4年後には、女の子も誕生した。

男の子の名前は、海と書いてカイ、女の子は空と書いてソラ。

かいは、お兄ちゃんそっくりの、無口でおとなしい男の子だった。

私たちがマイホームを購入し引越ししたのは、かいが小学生になったくらいだったが、それまで私は、自分の家のように、まさねえちゃんの家で遊んでいた。

私たちが引っ越してしまった後、まさねえちゃんは、7年かけて、こつこつとお金をため、念願のお隣の家を購入し、昨日越してきたというわけだ。

私としても当然懐かしく、少しうれしかったものの、当時の自分以上に大きくなっているそらやかいに対しても、どう接したらよいかわからず戸惑っていた。

まさねえちゃんは、私のそんな戸惑いも、私が大人になっていることも、全くお構いなしで、当時のまま接してきた。
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テーマ : ノンフィクション - ジャンル : 小説・文学

コメント

 しばらく、知り合いの方のブログ訪問をさぼっていたら、いつの間にか記事が増えていたとな……w
 なんだか、ほのぼのとした作品ですねw
 お隣さんだった人が、またお隣さんになるとは……なんという、偶然……いえ、運命? でしょうか?w

来ていただけてうれしいです。
以前来ていただいたときの、神瀬さんのコメント見て、仕事を休んで急いで更新しました(^^;)
なくなったまさねえちゃんの一生を、一人でも多くの人に伝えたいと思って開いたブログなのですが、文章力もなくて・・・
これからも少しずつですが更新しますので、また見に来てくださいね

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